Bookworm House & Other Assorted Book Illustrations by Chica Akai



デザインオフィスSu-の角谷さんからの郵便物。包みの中は、四六判平綴じ、カバーなしのシンプルな造本に地(底側)から描かれた本が、朱色のインクでやや強くプレスされた赤井稚佳著『Bookworm House & Other Assorted Book Illustrations』でした。

著者は『Coyote』で本の紹介をしているページのイラストといえば、思い出す人もいるかと思いますが、本書は、“Bookworm House”というショートストーリーと、一冊の本に関するイラスト作品を和英テキストで紹介した“Book Illustrations”という二部構成でまとめられたイラストレーター赤井稚佳さんの作品集。

物としての本の姿が活き活きと伝わってくるよい仕事。


Bookworm House & Other Assorted Book Illustrations by Chica Akai

著者 赤井稚佳
編集 堀部篤史(誠光社)
執筆 赤井稚佳・堀部篤史・能邨陽子
英訳 松嶋友紀
英文校正 ウィリアム・スターニック
編集協力 赤井宏
デザイン 角谷慶(Su-)
発行年 2015年
発行 恵文社一乗寺店

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2015.10.09 │ Publish

大坊勝次著『大坊珈琲店』


大坊勝次著『大坊珈琲店』(改訂版)を取り寄せました。

実は、2013年12月1日に刊行された私家本『大坊珈琲店』(限定1000部)を探してほしいと、今年のはじめに岡山のお客様から依頼されたのがきっかけでした。出版に至る事情を知るにつれて、すでに品切れとなっていたこの本を手に入れるのは、すぐには難しそうだと感じていたところ、改訂版として誠文堂新光社から復刻されるとのこと。事情で現在一般流通している新刊を仕入れることはほとんどないのですが、内容は気になっていたし、仕様は変更されているものの、猿山修さんによる装幀をはじめ、構成は踏襲されているようなので、現物見たさに入荷させた次第。

岡山のコーヒー好きの手元に一冊でも多く届いてほしいと願っております。MILBOOKSでのご購入はこちら

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2014.07.28 │ Publish

処女神 少女が神になるとき


楽しみにしていた新刊です。奥付では30日発行ですが、特設サイトでは2014年7月25日発売とあり、岡山の新刊書店にも既に入荷していたし、各地の店頭で並んでいるはず。
『処女神 少女が神になるとき』

著者 植島啓司
装丁 高柳雅人
彫刻 儀保克幸
本文組版 アミークス

2014年7月30日 第一刷発行
発行所 集英社
本体2000円+税
320p+カラー口絵32p
四六判ハードカバー
ISBN 978-4-08-771564-4

目次
はじめに―室生寺にて
第1章 処女神クマリとの出会い
第2章 インドラの祭り(インドラジャトラ)
第3章 百年の孤独
第4章 女神の源流を求めて
第5章 仏教とは何か
第6章 美人の条件
第7章 ロリータ
第8章 祭りの全体像
第9章 美の化身アプロディテ
第10章 ロイヤル・クマリ
第11章 エコール(学校)
第12章 生き神とは何か
第13章 すべての女の子が神になる?
第14章 聖母マリアの出現
第15章 神はどこからやってきたのか
第16章 インド夜想曲
第17章 カルナマヤの伝承
第18章 シヴァとマチェンドラナート
第19章 観音菩薩
第20章 もう一つの祭り
第21章 モロッコへ
第22章 観音菩薩の起源と展開
第23章 インドラジャトラとラト・マチェンドラナートの祭り
第24章 カトマンズの街角で
第25章 五〇〇人クマリ
あとがき―処女神よ、永遠に
註一覧
主要参考文献

初出「青春と読書」2005年11月〜2007年6月
集英社特設サイト http://renzaburo.jp/shojoshin/

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2014.07.25 │ Publish

暮らすように旅する田辺


和歌山県田辺市観光振興課から届いた郵便。何かと思って開いてみたら、文筆家甲斐みのりさんが旅のなかで出会った「普段の田辺」の魅力を伝えるしおり(冊子)でした。
『甲斐みのりがゆく 暮らすように旅する田辺ー和歌山県田辺市の旅のしおり』
[発行]田辺観光協会 http://www.tanabe-kanko.jp/
[仕様]B5判、カラー、40頁、旅する田辺マップ(A3判)付
[部数]10,000部
少々遠くの岡山の店頭にて配布中。

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2014.02.14 │ Publish

チャイケモブックとリーフレット


最近届いた出版物のこと…。

昨年旧知のグラフィックデザイナーからご紹介いただき、神戸ポートアイランドにある「チャイルド・ケモ・ハウス」を訪ねました。建築への興味もありましたが、コミュニケーションのありかたを考えデザインの視点を加えた医療現場、生活サポートに配慮したホスピタリティ、治療中もご家族みんなが「家」と同じようにあたりまえの生活ができるよう設計されたスペースなど、担当アートディレクターから組織運営や活動の話を伺い、これまでにない取り組みが準備されている施設を実感しました。

自分たちにはどんな応援ができるだろうと考えていたところ、チャイルド・ケモ・ハウスから活動を伝えるリーフレットとブックをお送りいただきました。
チャイルド・ケモ・ハウスとは?
「チャイルド・ケモ・ハウス」とは小児がん治療中の子どもたちとその家族のQOL(Quality Of Life-生活の質)に配慮した日本で初めての専門施設設立を目指すNPO法人です。 

NPO法人「チャイルド・ケモ・ハウス」では、小児がん患者が安心して化学療法(抗がん剤治療)を受けるための専門施設を設立する準備を進めています。専門施設では関西の医療機関と連携して、小児がんと診断された患児の化学療法をおこないます。

入院経験のある患児や家族の意見を取り入れて、アメニティを向上させるほか子どもの発達と化学療法中特有の心身の状態をサポートする専門人材の育成に取り組みます。

将来的には、ここでの経験をモデルとして、同様の施設が全国にいくつか設立されることで、小児がんになったすべての子どもが、笑顔で家族と共に治療を進めることができるような環境作りを目指したいと考えています。

チャイルド・ケモ・ハウス
〒650-0046 兵庫県神戸市中央区港島中町8丁目5-3
TEL:078-303-5315 FAX:078-303-5325
http://www.kemohouse.jp/
ボランティアや寄付など、チャイルド・ケモ・ハウスにはさまざまな支援の方法が用意されています。「夢の病院をつくろうPROJECT」( http://yumenobyouin.org/ )もあわせてご覧下さい。

まずは一人でも多くの方にこの取り組みを知ってもらえるようにお伝えできればと思います。

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2014.01.07 │ Publish

THE CORNERSTONE


最近拝見したプライベート・プレスから。
PR-y『THE CORNERSTONE』
B5変形、ソフトカバー、84頁、カラー
600円+消費税

PR-y(プライ)とは、PR(パブリックリレーションズ)と pry(詮索する・こじ開ける)という言葉を合わせた造語。国籍も世代も違うクリエーターたちが、社会で起こっている問題に介入し、実際の現場で見たもの・感じたことをクリエイティブを通して発信するプロジェクト。http://www.pr-y.org/

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2012.02.10 │ Publish
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